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弁護士懲戒請求めぐり訴訟合戦、懲戒請求した8人「住所・氏名を目的外利用された」
弁護士を懲戒請求した際に書いた住所・氏名をもとに記者会見を開かれて、誹謗中傷されたなどとして、懲戒請求者の8人がそれぞれ、東京弁護士会に所属する金竜介弁護士ら2人を相手取り、損害賠償100万円の支払いをもとめた訴訟の第1回口頭弁論が5月29日、東京地裁であった。弁護士側は、請求の棄却をもとめた。
伍代夏子さんが「無断転載」で謝罪・・・ネット上の「写真」を使うときのルールとは?
「お恥ずかしい話、ワタクシは今の今までウェブ上にある画像は自由に使っていいものだと思っておりました」。歌手の伍代夏子さん(52)がブログで画像を無断転載していたことを謝罪し、当面閉鎖することを発表した。釈明コメントをブログに残している。
報道によると、6月7日に公開した「タラコのおむすび」(削除済み)で、伍代さんは「お弁当作り」として卵焼きの写真をアップしたが、別のサイトにある写真と酷似していたという。伍代さんはブログで「実際、思い道りの写真が撮れなかった時などは、書いた記事のイメージに合った写真をわざわざ探して載せていたのですが・・・」とつづっている。
今回、伍代さんは、特に意識することなく写真を盗用していたようだが、個人でブログを書くとき、ネット上に出回っている画像や文章を使っている人もいるだろう。著作権の観点から、最低限守るべきルールにはどんなことがあるのだろうか。著作権の問題にくわしい唐津真美弁護士に聞いた。
ジャニーズ事務所、藤島ジュリー景子社長が引責辞任 新社長に東山紀之さん
ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長は9月7日、自身と白波瀬傑副社長の辞任を発表した。後任社長には、所属タレントの東山紀之さんが就任する。辞任は9月5日付。東山新社長は「年内をもって表舞台から退きます」として、芸能活動からの引退も表明した。
また、創業者の故・ジャニー喜多川氏の性加害問題について、藤島前社長は「ジャニーズ事務所としても、個人としても、ジャニー喜多川に性加害があったと認識しております。被害者の皆様に心よりお詫び申し上げます」として謝罪した。
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「特定秘密保護法は憲法違反」 フリージャーナリストら43人「施行差止め」求め提訴
「特定秘密保護法は憲法違反だ」と主張するフリージャーナリストら43人が3月28日、国を相手取って、同法の施行の差止めなどを求める集団訴訟を東京地裁に起こした。特定秘密保護法は昨年12月に成立し、今年中に施行されることになっている。
訴えたのは、フリーランスで活動しているジャーナリストやライター、映画監督など。訴状によると、政府が指定する「特定秘密」の漏えいやその教唆を犯罪とする特定秘密保護法は、知る権利などの基本的人権を広く侵害すると主張。この法律が憲法違反であることの確認や、施行差し止めなどを求めている。
特定秘密保護法を施行しないよう差止めを求める訴訟は、2月中旬に静岡県の弁護士が起こしているが、弁護団によると、フリージャーナリストによる集団訴訟はこれが初めてだという。
未成年の「子ども名義」の銀行口座・・・親が預金したら「贈与税」がかかるの?
孫をもつ老人にとって、かわいい孫に小遣いをあげることは楽しみの一つだろう。東京都内在住の主婦、千晶さん(30代)の老親もそんな一人だ。「子どものために、両親から10万円をもらいました」という千晶さん。お金は、0歳のときに作った「子ども名義」の銀行口座に預金したそうだが、「残額を見てちょっと不安が芽生えています」と語る。
なぜなら、まだ5歳の子どもの口座に100万円以上の預金があるからだ。祖父母からのお年玉やお小遣いに加え、千晶さんや夫もときどき入金しているため、思いがけず「お金がたまってしまった」のだそうだ。
「子ども名義の口座は、大学卒業後か結婚時に本人に渡すつもりで、それまではお金を貯めていくつもりです。でも、『贈与税』というものがあると聞きました。このやり方で大丈夫なのか、心配です」
未成年の子ども名義の口座への振り込みでも、「贈与」とみなされることはあるのだろうか。また、こうした子ども名義の口座をもつ上で注意すべき点はあるのか。野口五丈税理士に聞いた。
もし「不発弾」の処理に失敗して家屋に被害がでたら・・・国に賠償請求できる?
日本各地が空襲を受けた太平洋戦争の終結から今年で69年目。遠い過去のようにも思えるが、いまだに戦時中の不発弾が発見されている。防衛省によると、2012年度に自衛隊がおこなった不発弾処理は、1430件にものぼるという。
昨年6月、東京都北区で不発弾が見つかったケースでは、安全確保のため、京浜東北線や湘南新宿ライン、新幹線などが運休し、数万人に影響が出ている。不発弾は、意外と身近な存在と言えそうだ。
そうなると心配なのが、もし処理中に何かあったら……ということだ。不発弾を処理している最中に爆発が起き、近隣の家屋などに被害が出た場合、被害者は国に対して損害賠償を請求できるのだろうか。湯川二朗弁護士に聞いた。
夫の「筋トレ狂い」に妻が悲鳴、カネと時間は「筋肉優先」 その結婚生活の行く末は
都内でフリーランスで働くマリコさん(37)は、筋トレにのめり込む夫(ヒデトさん・38歳会社員)に悩んでいる。生活のすべてが「筋肉優先」の夫に、ついていけなくなってきたからだ。
「あるとき突然、『人生で一度くらいシックスパックになってみたい』と言いだしたんです。夫は細すぎるくらいだと思っていたので、そのときは軽い気持ちで、『いいんじゃない。がんばって』と言いました」(マリコさん)
最初は自宅で地道に腕立てや腹筋を続ける程度だったが、トレーニングをはじめて半年を過ぎたあたりから、ヒデトさんの筋トレ熱は徐々にエスカレートしていく。
月の会費が2万円以上かかるトレーニングジムに通いだし、プロテインやサプリメントも山のように購入するようになった。食事も別々になった。マリコさんが作った料理には手をつけず、鳥のむね肉や豆腐など、タンパク質を多く摂取できるものばかり食べるようになった。
ジムだけでは飽き足らず、トレーニング器具も次から次へと購入し、自宅マンションの一室はヒデトさんの「自宅ジム」になっている。トレーニングをはじめてから2年。二の腕や胸板は以前とはくらべものにならないほど太くなり、これまで着ていた服はすべてサイズが合わなくなった。憧れだったシックスパックにはとっくになっている。
それでも、ヒデトさんは一向にトレーニングをやめる気配はない。ジムやプロテイン、サプリメントにかかるお金が家計を圧迫しているため、「もうやめてほしい」と頼んでも、「やめて筋肉がなくなってしまうのが怖い」といって聞き入れてはくれないそうだ。
見た目も考え方も別人のようになってしまった夫に、マリコさんは「脳みそまで筋肉かよ」と、もうついていけないとこぼす。家庭をかえりみず筋トレ中心の生活を送ることは、離婚の原因になるのだろうか。村上真奈弁護士に聞いた。
無罪請負人「弘中惇一郎弁護士」のトークイベント「裁判と演技」3月4日開催
著名な刑事事件の弁護人として、いくつもの無罪判決を勝ち取った実績で知られ、「無罪請負人」の異名もある弘中惇一郎弁護士が、「裁判と演技」をテーマに講演することになった。日本建築家協会(JIA)が3月4日に東京都内で開催するトークイベントに出演する。
弘中弁護士は、ロス疑惑の故・三浦和義氏や厚生労働省の村木厚子氏の無罪を勝ち取るなど、メディアで大きく報じられたことがあり、一般にも広く知られた存在だ。昨年4月には、角川書店から『無罪請負人〜刑事弁護とは何か?』という新書を出した。これまで手がけた中には、小沢一郎氏や堀江貴文氏など話題の人物の事件も数多い。
運転中「カップ麺」こぼしてコンビニに突っ込む…「食事しながら運転」は許される?
札幌市で9月2日朝、免許取り立ての少年(18)が運転する乗用車が、コンビニに突っ込む事故が起きた。店の正面ガラスが割れて、乗用車も大破したが、幸いにも、少年本人や、店内にいた客、従業員にケガはなかった。
報道によると、乗用車は直線道路を走行していたが、対向車線を超えて、コンビニに突っ込んだとみられる。警察の取り調べに、少年は「運転中にカップ麺を食べていたところ、こぼしてしまった」「驚いてハンドルを切ってしまった」と供述しているという。
今回のケースは、カップ麺だったが、おにぎりやお菓子などを食べながら運転する人は少なくない。食事をとりながら運転することは法的に問題ないのだろうか。どの程度なら許されるのだろうか。交通事故にくわしい濵門俊也弁護士に聞いた。
東スポレモンサワー「度数13%」は濃すぎ? 依存症の専門家が「怖さ」指摘
東京スポーツ新聞社(東京都江東区)は5月23日、アルコール度数13%の「東スポプロデュース 驚愕レモンサワー」(東スポサワー)を発売した。
「ストロング系」と呼ばれる飲料でもアルコール度数7~9%台が目立ち、一部で12%の商品もある。東スポサワーはそれすらも上回っており、「13%」とワインの度数とほぼ同程度だ。
ストロング系は「安い・飲みやすい・酔いが早い」を売りに人気を集めてきた一方、アルコール度数の高さから健康被害を誘発すると指摘されている。東スポサワーも希望小売価格248円(税抜き)で消費者が手に取りやすい価格。千ベロならぬ、250円ベロの功罪とは。